今だから言えること・・・
実は・・・
今だから言えることと言うか、食物アレルギーを持ったお子さんを持っていたり
ご自身が食物アレルギーを持っている人にも知ってもらいたいから書きます。
これ・・・
エピペンの練習用の物です。
そしてこれ
本物のエピペンです。
実際に我が家の長男に処方されて持っている物です。
これが自宅に１本、出掛ける時には常に携帯しています。
そしてもう１本、保育園にも職員室に保管してもらっています。
今日はこの食物アレルギーとエピペンにまつわるお話です。
エピペンとはこのリンク先を見ていただくとどのようなものかわかります。
使用する状況はこのリンク先を読んでいただくとわかります。
皆さんご存知の様に我が家の長男は食物アレルギーを持っています。
今も特に気を付けないといけないのは卵です。
細かなととを言うとナッツ類も多少いけないものもあるのですがそんなに深刻な状態ではなく
普段の食生活にもそんなに頻繁に入っているようなものでもないですから・・・
あれはちょうど去年の今日、節分でした。
太巻きを見ても、たまごをしっかり使っている物も多く使っていない物も
店内調理という事でコンタミの可能性が高いという事から、自宅で作ろうと思い
材料を揃えて帰宅して作ったのです。
長男はマグロが大好きで、長女もマグロの太巻きがいいともことだったみたいで
じゃあマグロにしようと思い刺身のコーナーを見ても、刺身の状態になったものはいくらでもありますが
柵の物が無いと太巻きはできないですよね。
いくら探しても柵の物はなかったようで、子供たちも仕方ないのでマグロもタタキで太巻きにすることで
時間も急いでいて、夕飯の支度をしないといけない。
子供たちはお腹がすいていて早く食べたいなど・・・
太巻きを作って夕飯の支度は出来ました。
そこに僕も仕事が終わって帰宅してきました。
子供たちは早く食べたいので夕飯にしました。
しかし長男の食がいまいち進みが良くないのです。
そうは言いながらもなんだかんだと言いながら大方食べました。
しかしここからがいつもと違ったのです。
お腹が痛いって言っていつもと何か様子が違うのです。（゜゜；）
そうこうしているうちに、嘔吐をしたのです。
まさかと思って、マグロのタタキのパックの確認をしました。
僕はこの日は仕事で買い物には一緒に行ってあげれなかったものですから・・・
そうなんですこのマグロのタタキの中に卵黄が使われていたのです。
もうここからは刻一刻と症状が・・・
顔色は紅潮してじんましんも出て・・・
ちょうど数か月前に運よくエピペン講習を受けて症状の確認。
妻と２人でどちらにしても救急車を呼ばないと不味いという事になって
１１９番をしました。
この時点で、エピペンの投与をどうするか迷っているところでした。
自宅に向かって出動した救急士の方から電話を頂き、症状を伝えて
エピペンの有無を確認されたので、あることを伝えましたら
すぐにエピペンを打った方が良いことを言われ背中を押して頂いた感じです。
すぐに効果は表れ、症状も落ち着いてきましたが持続効果は短いので
どちらにしても医師の診察及び、処置は必要です。
その後、救急車が到着して救急士の人が状態を見て
搬送先をどうするか確認する段階で、希望の病院はあるか確認されましたので
アレルギーの定期検診に行っている総合病院への搬送を希望し
受け入れはＯＫとのことでしたので、搬送してもらい
処置をしてもらって事なきを得ましたが、処置が遅ければその日のうちに帰れず
入院の可能性もあるくらいの状態でした。
後日談ですが、妻曰くマグロのタタキはマグロを叩いただけでしょ？？
違うんです。
魚の身と香草や味噌などとそれらを混ぜながら包丁で文字通り叩くよう細かく切り刻む。
食材によってはよく刻んだ方がおいしい場合と刻みすぎない方がおいしい場合がある。
これがタタキですが、なかには卵が入っている物もあるんです。(￣∀￣；）
妻はこれを知らなかったみたいで・・・
急いでいたのと、マグロのタタキだからマグロでしょ？？ みたいに思い込んでいて
何の疑いもなかったようです。
別に僕もそれを責めるつもりもありませんし、同じミスを繰り返さなければいいのです。
皆さん、食品表示は良く確認しましょう。
思い込みは良くないです。
商品によっては、製品仕様が変わって今まで大丈夫だったものが
同じメーカーで同じ商品名でも、原材料が変わっている物もあります。
その一例が、styleｏｎｅのホットケーキミックスが以前は卵なしだったものが
製造ラインでで入るようになった。
トップバリューに至っては、卵が入るようになったなどなど・・・
わかっているものでも毎回チェックしましょう。
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