エピペン講習と食物アレルギー

先日16日に有給休暇を頂いて妻と2人でこんなクリスマスツリーのあるところにお出掛けしてきました。

 
ちょっと殺風景なツリーですよね。(^^;)
それもそのはず、これはわが町にあるK市民病院のロビーにあるツリーですから。(^^)
この時に長男の主治医からエピペンの所持を強く勧められたのを受けて、処方箋を頂くための
講習を受けてきました。
 
話は前後しますが・・・
 
話はまず、我が家の食料品の購入方法ですが、現在長男の食物アレルギーの完全除去品目は
卵とナッツ類です。
ナッツ類は数値的に少しずつ食べさせてもいい感じにはなってきましたので時期を考えながら
少しずつ食べさせていこうかと思っています。
しかし卵は命に係わるくらいの症状が出かねない状態ですので完全除去の継続です。
そこでまず食料品を購入するときに必ず確認するのが、その食品に含まれるアレルギー物質の
確認です。
 
水色で囲んだ部分に7大アレルゲンの使用状況が確認できるようになっていますね。
この商品は、7大アレルゲン不使用です。

 
この商品の場合は黄色い枠の部分、27品目のうちで含まれている物が4品目含まれています。

 
この商品の場合は黄色い枠の部分、27品目のうち2品目含まれています。

 
こんなパターンもあります。

 
黄色い枠の部分に、7大アレルゲンの小麦が入っていますが含まれるアレルギー物質の別枠表記みたいな
物はなく原材料名に出ているだけで、赤い枠の部分に注意事項で本品製造工場では卵、乳、えびを含む製品と共通の設備で製造しています。と、表記されています。
この商品では卵がどうかなって思いましたが、長男はじんましんが出たとか発疹が出たとかはないですが・・・
 
カ〇ビーのかっ〇え〇せんではこの商品同様の本品製造工場では〇、〇、〇を含む製品と共通の設備で
製造しています。のパターンで、卵が含まれていてだと思うのですが発疹がひどく出てしまいました。
同じような表記の方法で、卵が製造ラインでといった表記があっても症状が出てしまったりでなかったりと
難しいことがあります。
ここは経験とか感といった部分なのでしょうが、あえて危険なものに手を出さないようにした方がいいです。
 
含まれるアレルギー物質が別枠でわかりやすく表記されている物はいいですが、原材料表記しか出ていない
状態で、その中にアレルゲンの表記があるだけのもの場合しっかり確認しないと見落としやすいですから
気を付けないといけません。
 
そういった関係で食材の買物は、僕たち夫婦で出掛けられるときは必ず2人で出掛けて確認しながら
買い物をするようにしています。
 
ちなみにマヨネーズは欲しいのですがもろに卵が入っていますので、マヨドレを愛用しています。
ちなみに小麦も完全除去だったときは、ホワイトソルガムというものを使っていました。
 
自宅での食事はこんな感じで、食材を確認しながら購入して卵の関するものは自宅に持ち込まないようにして
かなり気を付けています。
 
しかし外食はさらに気を使います。
 
まずは食べに行くジャンル・・・ ファースフード店はまず行きません。
洋食も確率は低いですね。
やはり和食やが多いかな?? それでもメニューを見て茶わん蒸しがあるものとかは茶わん蒸しはなしに
してもらうとか、卵まきがあったらそれもなしにしてもらうとかサラダはドレッシングがなにかを聞いて
怪しそうな場合はドレッシングは無しで持ってきてもらうとかして、それで取り分けといった感じですが
それでも、中に例えば練り製品があった場合は練り製品には卵白が使われている可能性がありますので
卵白が使われていないと確認ができたものは取り分けますが、確認が取れない場合や怪しい場合は
当然取り分けの中には絶対に入れません。
席の座り方も、カウンターは絶対に座りません。
ボックス席や座敷で、娘と僕が隣り合わせ妻と長男が隣り合わせ子供同士で座らせて、万一のコンタミとか
無いようにするために、それぞれを僕たちの隣で座らせます。
注文するメニューも、万一の誤食を防ぐためにもなるべく卵の使っていないものを全員が注文するようにして
娘にもそれはなるべく我慢してもらうようにしています。
 
ここまでやっても、絶対に大丈夫ということはありません。
見落としや、誤食はあり得ます。
ましては来年の4月からは保育園に通うようになります。
当然ですが給食は卵完全除去の給食で対応して頂かないといけないのですが
完全除去の給食を長男には提供されても、献立の中に卵が使われたメニューがある場合は
卵なしで調理してもらったものが長男には出てきますが、その横では普通に卵を使った給食を
食べている園児の子がいるのですから・・・
 
そんなわけでコンタミや誤食が起こってしまう可能性がありますし、ここまで気を付けている僕たちでも
あっ!! って経験は何度かあります。
幸いにして、今までは大事に至っていませんが・・・ 
 
そういった諸々の事情もあって今回の講習を受けてきたわけです。

上のような表をみてどういった対応をしたら良いとか、エピペンとはどういったものだとか
打つ場所はどこになるのかとか、様々な話を聞いて質問をして・・・
こんなエピペンの練習用の物で実際に打ち方を練習したり。

 

 
そして、最後に処方箋を頂いて・・・
これが本物のエピペンです。

 
これを打つような事態にならないように気を付けるのが大前提ですが・・・
これ以外にも、まだ飲み薬が症状に合わせて2種類ほどあるのですが・・・
お出掛けするときは必ず、2種類の飲み薬とエピペンそして緊急時アレルギー症状チェック表を
一つのカバンに入れてお出掛けです。
 
これはあくまでも我が家でのやり方ですので、絶対ではないですしやはり専門医師の指導の下で
やっていくのが間違いないので、参考程度にしていただけますように・・・
 
ブログランキングクライスラーからアメ車に部門を変更しました。
よろしければポチッとして下さいませ。 m(_ _)m