僕がスタッドレスを履くのにチェーンも持つ理由・・・

先日(11月23日)の記事( http://blogs.yahoo.co.jp/rkdct459/28039812.html )で
冬支度(スタッドレス新調)の記事での皆様からのコメントでも色々なコメントを頂きました。
確かに、地元で生活&通勤では過剰準備かもしれません(汗)
 
しかし過去の苦い経験から僕はそれ以来必ずチェーンも持つ、冬支度イコール、チェーンも積むが鉄則です。
 
そのわけは、ここ数年は娘が生まれスノーボードに行きたくても行っていないのですが
20代から30代前半の頃には毎年12月中旬から3月中旬までほぼ毎週スノーボードに行っていました。
 
ある年の正月に日帰りで友人たちと鈴蘭高原にスノーボードに行った時の事です・・・
当時は国産4駆に乗っていたのですがスタッドレスタイヤのみ!! チェーン無し!!
しかもその年に新品で卸して走行500キロ位バリ山!! 一皮剥けた状態最高の条件でした。
多少雪は降って路面にも雪は積っていましたがやはり4駆です。グングン坂道を登って目的地に到着しました。
雪が多少降って寒かったですが気持ち良く朝から滑って14時頃に引き上げ帰路に付きました。
朝から降り続いた雪は道路にもかなり積っていました・・・ 道順ですが飛騨高山周りで帰ると
ゆるい下りが続き急カーブも少ないです。最短ルートの場合は飛騨小坂に抜けるルートですが
下りの急勾配が多いです・・・ ちなみに往路は後者のルートです。
 
復路も後者の最短ルートを選択したのですが・・・ 途中の一番キツイ急勾配でしかも道が細い地点で
渋滞発生・・・ で!! 僕達はその手前で停車を余儀なくされ嫌な予感がしたの道の広まった部分で
数台の車と停車していました。
そして様子を見に行き少しずつ動きだしたので車に戻り下り坂の地点でまた止まってしまい仕方なく
止まっていたのですが・・・ どうやら接触事故渋滞の様で秩序なく空いたスペースを縫うように
抜いていく車が数台と思った次の瞬間、数台先の止まっていた車が車重で滑り出し玉突き事故が
始まってしまいました・・・(激汗)
ヤバイ!! そう思った瞬間、僕たちの車両も車重で滑り出し仕方無しにブレーキから足を離し
玉突きだけは避けたく山側の雪の壁にタイヤを当てながら止まりそのまま停車できたので
輪止めと石を4輪に噛ましてどうするかを考えていました。
もちろん道路は通行不能!! しばらくしたら警察が来て通行止めにしてしまいました(笑)
さてどうしよう・・・  実は事故車両で周りを囲まれて脱出不能(汗) 車は無傷。
実はこの時ここから国道までの急勾配&圧雪路の運転を戦意喪失(僕を含め運転したくない)状態に(笑)
そうこうしているうちに、完全武装の積車が事故現場に来まして事故車両を、ふもとのみちの駅までの
移送を有料でやっていたのでこれに便乗しまして、ふもとまで下してもらった苦い経験がありまして・・・
それ以来チェーンは用意&冬季は常備しておくようになったのです。
 
登りは滑りながらでもスタッドレスのみで登ったとしても滑って登れなくなったらそこまで・・・
引き返すことはここで無理をしなければ可能でしょう。
しかし登り切ってしまった場合は帰りは下りです。
下りでもしも滑ってしまった場合は運良く止まるか何かにぶつかるまで止まりません。
だからチェーンを積んでおくようにしたのです・・・
 
過去の苦い経験でした。