W210(S210)リペア エアコン編

今日は僕の210のリアのエアコン噴出し口のリペア?? をしました。




わかり難いかもしれませんが中ののフィン(左右方向調節)が、ちぐはぐになっている





裏から見ると、わかり難いですがフィンの上のポッチみたいな部分が折れている・・・
原因はこれです。
このポッチが折れていることによりフィンの向きを換えることが出来なくなっていたのです。
210に乗っていて、このリアのフィンが馬鹿になってパラパラと変な音がする人・・・
僕のほかにもかなりいると思います。
ちなみにこのパーツヤナセで部品を取ることも可能ですが、ユニットごとアッセンブル交換
約15,000-位だそうです。しかし構造を理解してちょっと工夫して・・・
今回、僕は・・・




わかり難いですが!!
ポッチが作られているではないですか!!
からくりは・・・ 画像に下の方に小さな釘が写っているのがわかりますか??
これがアイディアと工夫の結果導き出された部品です。




この小さな釘、長さ6ミリ太さ0.9ミリこいつをラジオペンチでつかみガスコンロで
真っ赤になるまであぶりポッチのあるべき場所に突き刺してやるのです。
でも、一発で深く入りません。しかしそこは慌てる無かれ刺さっていればいいのです。
後は、本来あるべきパーツをきちんとつけた状態でハンダごての出番です。
刺さっている釘にハンダごてをあててやり適当な深さまでさしてやれば完成です。
これで、約15,000-位のパーツが再生されました。
今回の出費は釘の購入金額¥120-也。残った大量な小さな釘は・・・
確かにメルセデスは日本車と違い、かなり古い年式の車両の純正パーツもディーラーから
入手することは可能ですが・・・ 安易にパーツをとらずリペアして直るものは何とかして
直してやりたいものです。どうしても直らない場合もリサイクル(ヤ○オク)等で入手
これぞまさしくエコ!! これからも自分で出来ることは自分でやってボチボチと末永く
210に乗っていきたいです。
時には皆様から知恵をいただきたく思います。ではまた次回。